ソードアートオンライン・プログレッシブ 3巻「泡影のバルカローレ」あらすじ
「行くぞ、アスナ! しっかり掴まってろよ! ――ティルネル号、発進!」
謎めいたダークエルフ騎士のキズメルといっときの別れを交わし、次層を目指すキリトとアスナ。アインクラッド第四層、そこには《水路》が広がっていた。
なんとか街に到着した二人を出迎えたのは、湖水に浮かぶ白亜の街並みと、大小無数のゴンドラだった。第四層を自由に移動するためには、専用のゴンドラを入手しなければならない。
キリトとアスナは、船材をゲットするために、大型火炎獣《マグナテリウム》に挑む! そして、ここ第四層には、意外な人物との再会が待っていて・・・!
【感想】
3巻は、第4層、水のステージ。フロアごとに特徴があるのは楽しい。今回は、ソードアートオンラインのゲームとしての楽しさを丁寧に描いたエピソードかな。
ソードアートオンラインの読者は、MMORPGやってるものなのかな?僕はソードアートオンラインのアニメを観て、MMOやりたくなって、色々調べた結果、「TERA」っていうMMORPGやってるんだけど、グラフィックは綺麗だし、戦闘はかなり技術を要求されるんでゲーム性も高いし、SAO好きな人は皆やったらいいと思うよ。このブログを始めた理由の一つにTERAの普及活動っていう目的もあったりする(笑)ゲームでは、ソードスキルっぽいものを使いたくてスレイヤーっていう剣を振り回す職業を選択した次第。
今作は、あらすじのところで「ここ第四層には、意外な人物との再会が待っていて」ってあるんで、てっきり「おお、早くもクラインと再会か!」って思ったら、クライン出てこないし、どうやらこの再会の相手はギズメルのことみたい。意外でもなんでもないって!四層で待ってるって言うてたやん!(笑)それとも、誰か別の人のことを指してるのか?
やっぱりプログレッシブのシリーズは「1冊1層読み切り」っていうスタイルが良い気がする。各層でメインとなるエピソードが丁寧に描かれていれば、それだけで面白く読める。まだまだ想定されるエピソードが盛りだくさんで続きが楽しみ。
それにしてもこのペースで大丈夫なのか。完結までに何十年もかかってしまうよ・・・。作者が死ぬまでに完結できるのか・・・。ヨボヨボのおじいちゃんになってもSAOを読み続けるのだろうか。ラノベを読むおじいちゃん。キツいな。
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